白内障は、加齢などの原因で、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く混濁した疾患です。
症状は様々ですが、代表的な症状として以下のものがあります。
治療は基本的には手術になります(進行を遅らせる点眼薬はありますが、白内障を治す点眼薬はまだありません)。白内障を認めれば、すぐに手術を受ける必要はありませんが、医療技術・器機の進歩により、白内障手術の安全性は以前に比べ飛躍的に向上しました。一般的には、矯正視力が0.7以下になれば手術治療を考慮されても良いかと思います。
白内障手術の際、濁った水晶体を取り出し、人工の眼内レンズを挿入します。最近は眼内レンズの選択肢も増えました。それぞれの方の目の状態に合わせて、「球面レンズ」と「非球面レンズ」を使いわけたり、乱視を減らす事が出来る「乱視用眼内レンズ」、遠方も近方もピントの合いやすい「多焦点眼内レンズ」なども登場しております。(注:それぞれの眼内レンズが御自分に適しているかどうかは、主治医の先生とよく相談して下さい。また、多焦点眼内レンズは通常の保険適応外です)
ただ見えるだけではなく、それぞれの患者さんの目の状態や御希望に合わせて「より質の高い見え方」を追求する時代になってまいりました。
但し、視力低下の原因は白内障以外にも網膜疾患、緑内障などなど様々あります。上記の症状にお心当たりのある方は是非、当院を受診してください。

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